ブラケット矯正(表側・唇側)
固定式の装置で、ワイヤーの矯正力により、歯を動かします。 基本は永久歯列完成後に、装着可能となります。 混合歯列期に萌出し、歯根が完成している永久歯前歯にのみ部分的に装着することもあります。
リンガル矯正(裏側・舌側)
リンガル矯正とは歯の裏側にワイヤーを装置して歯並びを整えていく方法です。
固定式の装置で、ワイヤーの矯正力により、歯を動かします。基本は永久歯列完成後に、装着可能となります。
ブラケット矯正のメリット・注意点
- メリット
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- 目立たない矯正装置と比較して治療費が安い
- 目立たないブラケットも選べる
- どの様な症例にも対応ができる
- 注意点
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- 調整後、2、3日は痛みを感じることがありますが、1週間ほどで慣れてきます。
- 装置に擦れて唇がヒリヒリとしたり、口内炎ができることがあります。
- ブラケットの周りは特に歯磨きしにくく、磨き残しがあるとむし歯の原因となります。
- ブラケットが脱離したり、挿入しているワイヤーがはずれることがあります。
- リンガルブラケット装置は歯の裏側に装着されているため自浄性は高いと言われていますが、ブラケットの周りは特に歯磨きしにくく、磨き残しがあるとむし歯の原因となります。