表側・唇側矯正装置の特長
マルチブラケット装置といいます。歯面に装着されるブラケットとそのブラケットに挿入するワイヤーとで構成され、主にワイヤーの矯正力により、大人の歯(永久歯)の細かな移動により歯並びを改善していきます。およそ50年程前に現在の歯の表面に直接ブラケットを装着する方法論が考案されました。治療実績もあり1番確実な装置であるといえます。
当院で使用する矯正装置
ブラケットもワイヤーも目立たない素材を使用
材料の進歩に伴い、現在はブラケットの材質も金属性のものから、セラミック、ジルコニアあるいは透明なレジン(樹脂)を用いた、いわゆる見えにくい、目立ちにくい矯正装置となってきました。挿入するワイヤーも表面を白い塗料でコーティングを施したものや、ロジウムコーティングという技術で光の反射を調整し金属色が限りなく目立ちにくくなっているワイヤーなどもあります。当院では、このロジウムコーティングを施したワイヤーの使用を推奨しております。